ヒートショックや感染症|高齢者が冬に注意したい健康管理
気温が下がり乾燥する冬は、ヒートショックやウイルス性の感染症など高齢者の健康にさまざまな影響を与えます。
ここでは冬場に気を付けたい病気や事故について解説し、その予防法をご紹介します。
インフルエンザ
冬は感染症にも気をつけたい季節。その代表がインフルエンザです。38℃以上の発熱や頭痛、だるさ、関節痛、筋肉痛などの症状が現れます。
高齢者は重症化しやすいため、感染予防が重要です。インフルエンザウイルスは咳やくしゃみと一緒に広がっていきます。流行している時期には人混みを避け、外出するときにはマスクをつけることが大切です。
手についたウイルスから感染することを防ぐために、手洗いもしっかりと行いましょう。
この他、インフルエンザワクチンを打つことも感染予防に効果的です。
65歳以上であれば接種費用の助成を受けることができます。まずはかかりつけ医に相談しましょう。