人材派遣のデメリット~企業様向け~ その① 株式会社リベルタ

2023.07.16

人材派遣の5つのデメリット

 

人材派遣サービスは、メリットばかりではありません。派遣法による制限など利用する上で、知っておきたいこともあります。

  1. 派遣期間に制限がある

  2. 派遣禁止業務がある

  3. 契約以外の仕事をさせてはいけない

  4. 育成コストはゼロではない

  5. 帰属意識が希薄なことによるリスク

 

今回は①番目についてご紹介❣

・業務と就業期間に制限がある

派遣法では労働者の派遣就業を臨時的・一時的な働き方として位置づけているので、一部例外を除き、派遣期間の制限があります。派遣先同一事業所が派遣社員を受け入れられる期間は、原則3年が限度となります

3年を超えて派遣社員を受け入れたい場合は、労働組合などからの意見を聴く必要があります。3年間に派遣社員が交替した場合でも派遣可能期間の起算日は変わりません。

また一人の派遣社員が派遣先の「同じ部署」で勤務できる期間も、3年が上限となります。ただし、派遣社員が派遣会社と無期雇用契約を結んでいる場合、この人で3年ルールの対象外となり、3年を超えて勤務することができます。

 

・派遣期間の制限を受けない人材・業務

以下の業務・人材は、派遣期間の制限を受けません。

  • 派遣会社で無期雇用されている派遣社員

  • 60歳以上の派遣社員

  • 有期プロジェクト業務

  • 日数限定業務

  • 産前産後・育児・介護休業を取得する労働者の業務

一覧に戻る TOPページに戻る