派遣で働いてみたいけれど、あるいは実際に働いているけれど、“なんとなく”不安があるという方、いらっしゃいませんか。 あなたの“なんとなく”の不安を、末友司が解決します！

【なんとなく福利厚生がしっかりしてない気がする…】派遣スタッフとして働くことに関して、よく質問があるのが「社会保険はどうなるのか」 「有休はとれるのか」 という点です。 大前提として、派遣社員は労働基準法で守られています。 労働基準法とは、労働時間や休日、賃金などの最低基準を定めた法律です。 たとえば労働時間は原則1週間40時間・1日8時間まで、雇入れの日から6ヶ月間継続勤務した労働者に対しては、勤務日数に応じて有給休暇を付与する、といったように労働者を守るための決まりが細かく設定されています。 また雇用主である企業は、事業所の規模などにかかわらず、一定の条件以上働く労働者を「健康保険」「厚生年金保険」「雇用保険」 などの社会保険に加入させる義務があります。 法律の話をするとちょっと難しい気がしますが、覚えておいていただきたいのは、有休が付与され、育児休業・介護休業を取得でき、社会保険に加入するという点は、正社員であっても派遣社員であっても変わらないということです。 どうぞ安心してください。社会保障の面からみても、派遣社員は安心して働けるワークスタイルなのです。